@article{oai:nfu.repo.nii.ac.jp:00001037, author = {山上, 俊彦 and Yamagami, Toshihiko}, journal = {日本福祉大学経済論集}, month = {Sep}, note = {先進諸国において, 現物補助は貧困世帯支援の重要政策であると位置づけられている. 現在の日本においても貧困問題が議論されるようになっており, 所得移転を伴う公的扶助政策が関心を集めている. しかしながら, 公的扶助の主要手段である現物補助は現金補助と比較して効率性が低いという難点が指摘されている. 本論では, 住宅補助政策を取り上げて, 政策評価手法について議論する. 評価の前提となる借家人の厚生水準増分の推計のために, 効用関数を特定化する手法, ヘドニック・アプローチを包摂する手法, 観察される需要関数を用いて最適化の過程を後方に辿る手法が開発されている. 本論ではこれらの手法を概観するとともに比較検討を行うことで今後の政策評価のあり方を展望する.}, pages = {33--56}, title = {住宅補助政策の効率性測定に関する考察}, volume = {39}, year = {2009}, yomi = {ヤマガミ, トシヒコ} }