@article{oai:nfu.repo.nii.ac.jp:00001102, author = {谷地, 宣亮 and Yachi, Nobuaki}, journal = {日本福祉大学経済論集}, month = {Sep}, note = {本稿では, 愛知県内に本店を置く信用金庫のディスクロージャー誌に基づいて, その経営理念と地域貢献活動の取組みを整理した. そして同じく愛知県内に本店のある (第二) 地方銀行の経営理念と地域貢献活動の取組みとの間で比較を行った.得られた結論をまとめると次のようである. 信用金庫に必要なのは, 協同組織性を活動にどのように活かしていきたいと考えているのかを経営理念の中に明示すること, そしてそれを具体的な行動で表わすこと, である. 具体的な行動で表すとは, 本業である金融業務や相談・支援業務においてはもちろん, 文化・社会的貢献活動や環境への貢献活動においても, 協同組織性のメリットを具体的にどのように活用しているのか, あるいはこれからどのように活用していこうとしているのかを明示して地銀との差別化を図っていかなければならない, ということである. 会員や地域社会によって信金の姿勢や取組み内容が肯定的に評価されてはじめて, 信金は彼らから支持される金融機関となることができ, その存在意義を広く国民に対してアピールすることができる.}, pages = {63--92}, title = {信用金庫の経営理念と地域貢献活動}, volume = {45}, year = {2012}, yomi = {ヤチ, ノブアキ} }