@article{oai:nfu.repo.nii.ac.jp:00001117, author = {吉田, 直美 and Yoshida, Naomi}, journal = {日本福祉大学経済論集}, month = {Mar}, note = {2011 年の東日本大震災では, 未曽有の犠牲者を出し, 中でも高齢者や障害者の死亡率の高さが目立った. 更に, 地震や津波など災害の直接的被害でなく, その後の避難生活での疲労や持病の悪化などによる死亡である 「災害関連死」 の犠牲者も, 高齢者が占める割合が高いことが報告されている. 「災害時要援護者」 への避難対策が 2005 年度から実施されてきているが, 避難支援については, 多くの課題を抱えている. 災害時には, ①災害そのものから命を守るために避難すること. 次に, ②できる限り生活環境を整備し, 必要な生活支援を保障することで, 心身の状態の悪化や災害関連死を防止することが最も重要である. 本稿では, 「災害時要援護者」 とは, どのような人たちなのか, その実態と, 「福祉避難所」 が命を守る機能を果たすには何が求められているかについて考察する.}, pages = {25--44}, title = {災害時要援護者と福祉避難所の一考察}, volume = {47・48}, year = {2014}, yomi = {ヨシダ, ナオミ} }