@article{oai:nfu.repo.nii.ac.jp:00001191, author = {勅使, 千鶴 and Teshi, Chizu}, journal = {日本福祉大学子ども発達学論集, The Journal of child development}, month = {Mar}, note = {わが国では, 保護者の要求を取り入れた幼稚園と保育所は公的な保育機関として量的に拡大した. 利用者数も増え, 今日, 認可された幼稚園と保育所に通う5歳児の就園率は96%を超えている. そして,その保育の質を支える保育実践は, 保育者(幼稚園教諭, 保育士) の尽力で大きく前進している.しかし, 最近, 保育に市場原理を導入し, 「公的な保育の基盤」を規定している「児童福祉法」, 「児童福祉施設最低基準」等を見直し, 先進国では当然とされている公的な保育制度を崩そうとする動きがある.本稿では, 日本の動きとは逆とも言える「保育は国家の責任」と位置づけ, 幼稚園・保育施設に関わる公的保育を追求する韓国の動向を明らかにする.韓国の最近の実態を知るという面のみならず, いくつかの施策から学ぶ点を付言したい.}, pages = {25--43}, title = {韓国における保育機関の公共性と保育の質―保育政策と実践にみる公共性と「保育の質」の向上への取り組み―}, volume = {1}, year = {2009}, yomi = {テシ, チヅ} }