@article{oai:nfu.repo.nii.ac.jp:02000046, author = {中村, 強士 and NAKAMURA, Tsuyoshi}, issue = {149}, journal = {日本福祉大学社会福祉論集, Journal of Social Welfare, Nihon Fukushi University}, month = {Sep}, note = {2022(令和 4)年度から内閣官房こども家庭庁設置準備室のもとで「こどもの居場所づくりに関する検討委員会」が設置され,調査研究及び議論を経て,本稿で検討する「こどもの居場所づくりに関する調査研究報告書」が翌年 3 月に発表されたところである.  本稿の目的は,この「報告書」を読み解くことで,「こどもの居場所」をめぐる現実や政策課題を正確に把握した上で自身の研究課題を整理することにある.  検討委員会が行った「当事者」=「こども」を重視した 5 つの調査結果をふまえ「こども・若者の居場所に関する理念や視点,求められる要素」の整理をしたところ,「過ごし方を選べること」を始めとした 4 つの視点が強調される結果となった.すでに「こどもの居場所づくり指針(仮称)」がこども家庭審議会「こどもの居場所部会」で進められているなか,報告書では不明確だった,①「こどもの居場所」づくりを実施・継続する団体を支える仕組みをどうつくるか,②「乳幼児」の居場所をどう考えたらよいかの 2 点を筆者の研究課題とした.}, pages = {51--72}, title = {「こどもの居場所」はどのように考えられたのか ―「こどもの居場所づくりに関する調査研究報告書」を読み解く―}, year = {2023}, yomi = {ナカムラ, ツヨシ} }