@article{oai:nfu.repo.nii.ac.jp:02000076, author = {山本, 敏郎 and YAMAMOTO, Toshiro}, issue = {16}, journal = {日本福祉大学子ども発達学論集, THE JOURNAL OF CHILD DEVELOPMENT}, month = {Jan}, note = {現在,生活指導研究の重要なテーマとなっている集団づくりの脱構築,集団づくりのケア的転回,「ケアと自治」についての疑問を提示した.まず,ケア概念自体のわかりにくさである.ケアという一言でケアにかかわるあらゆることが一度に語られている.次に,ケアが教師の行為を指すのか,子どもの行為・相互行為を指すのか錯綜している.「ケア的転回」や「脱構築」とは「ケアの倫理」に立つ集団づくりへの転回という意味である.フェミニズムの議論に立ち返ると,「ケアの倫理」は「正義の倫理」との統合を模索するものであった.だとすると,「転回」するとすれば,「ケアの倫理」と「正義の倫理」を統合的にとらえた集団づくりへの「転回」でなければならない.}, pages = {9--23}, title = {「集団づくりの脱構築」に関するいくつかの疑問}, year = {2024}, yomi = {ヤマモト, トシロウ} }