@article{oai:nfu.repo.nii.ac.jp:02000088, author = {藤井, 啓之 and FUJII, Hiroyuki}, issue = {16}, journal = {日本福祉大学子ども発達学論集, THE JOURNAL OF CHILD DEVELOPMENT}, month = {Jan}, note = {ドイツのバイエルン州では,2000 年代後半から,価値教育に力を入れてきた.この価値教育の重点化の背景には,第一に,若者や家族の在り様,文化,メディア,人口構成の変化のなかで変容する若者を,今後どう社会の構成員として育て迎え入れていくのかという政治的・社会的・文化的な課題があった.第二に,2002 年のエアフルトでの元生徒による学校襲撃事件,2006 年のエムスデッテンにおける元生徒による学校襲撃事件などをうけて,若者問題が社会問題化していた.これらをうけて,バイエルン州の教育省では 2007 年に価値教育に対する取り組みを開始し,2008 年には「価値が強くする」という価値教育に関する専門家会議が開催されている.本稿では,バイエルン州議会アンケート委員会での議論や価値教育会議での議論の概要をまとめ,当時の若者や価値教育に関する捉え方,価値教育の実践の動向を資料的に整理・記録する.}, pages = {171--184}, title = {ドイツ・バイエルン州における価値教育の検討(1) ―価値教育重点化に至る経緯と実施経過について―}, year = {2024}, yomi = {フジイ, ヒロユキ} }