@article{oai:nfu.repo.nii.ac.jp:02000188, author = {山﨑, まどか and YAMAZAKI, Madoka}, issue = {19}, journal = {日本福祉大学大学院福祉社会開発研究, Nihon Fukushi University Graduate schools The Study of Social Well-Being and Development}, month = {Mar}, note = {小児がん経験者は,長期にわたる闘病生活に伴う影響で,将来や就労に対する不安を抱えることが少なくないが,十分な支援が受けられないといった社会的不利な状況に置かれている.本研究は,当事者の親等が中心となり活動する認定NPO法人ハートリンクワーキングプロジェクトと,同法人を視察した認定NPO法人ラ・ファミリエによる小児がん経験者等の就労支援の「プロジェクト」を起点に,「事業(プログラム)化」,「施策化」へ展開するプロセスに焦点を当て,就労支援の充実に必要な要素を取り入れたモデル化の仮説を組み立てることを目的とする.事例調査により,アクター間の相互作用や連携・協力の内容を把握し分析した.その結果,研究アクターとの連携では「先進地視察」「当事者含む多様なアクターの参加」,企業協力の応用化では「企業が参加しやすい協議・協働の空間」,自治体・国協力の施策化の展望では「障害認定の柔軟化」「就労に向けて再チャレンジできるような場の提供」等が挙げられ,3つのモデルを提示した.今後,それぞれのモデルの関係性をみながら,従業員のがん等の罹患による就労継続という民間企業の課題や当事者性,当事者と自治体・国対象の調査を通した施策化の可能性に着目し,就労支援のモデル化の要素の検討を進めていきたい.}, pages = {31--40}, title = {小児がん経験者の就労支援のモデル化に関する研究 -プロジェクトから事業化・施策化への展開の分析から-}, year = {2024}, yomi = {ヤマザキ, マドカ} }