@article{oai:nfu.repo.nii.ac.jp:00002941, author = {矢崎, 裕美子 and 中村, 信次 and YAZAKI, Yumiko and NAKAMURA, Shinji}, journal = {日本福祉大学社会福祉論集, Journal social Welfare, Nihon Fukushi University}, month = {Mar}, note = {本研究は,大学生の社会福祉実習経験によるコンピテンシーの変化について,動機と実習におけるバーンアウトの観点から検討を行った.コンピテンシーは「コミュニケーション力」および日本福祉大学スタンダードにおける「共感する力」と「関わる力」の3 つを取り上げた.動機は達成動機と親和動機の2 側面,バーンアウトは情緒的消耗感と個人的達成感の2 側面により検討した.社会福祉実習前後の2 回とも回答した78 名の学生を分析対象とした.分散分析を行った結果,全体的に実習前より後の方が得点が上昇し,コミュニケーション力の「課題達成場面の記号化」および「共感する力」においては達成動機が低い人の方が高い人に比べて上昇が顕著であることが分かった.また,コミュニケーション力の「解読と察知」および「関わる力」はバーンアウトの情緒的消耗感の低い人が高い人に比べて,コミュニケーション力の「活性化と配慮」および「共感する力」においては個人的達成感が高い人が低い人に比べて実習後の得点の上昇が見られるが,その結果は有意傾向にとどまった.}, pages = {63--74}, title = {社会福祉実習経験によるコンピテンシーの変化-動機と実習によるバーンアウトに着目して-}, volume = {138}, year = {2018}, yomi = {ヤザキ, ユミコ and ナカムラ, シンジ} }