@article{oai:nfu.repo.nii.ac.jp:00003087, author = {吉村, 輝彦 and YOSHIMURA, Teruhiko}, journal = {日本福祉大学経済論集, The Journal of Economic Studies}, month = {Sep}, note = {少子高齢化や人口減少の進展する中で, これまでに全国各地で, 地域再生, そして, 地方創生に向けて様々な施策が行われてきたが, ハード整備が中心であり, 一過性のイベントの開催が多く取り組まれ, また, 補助金に過大に依拠した取り組みも少なくなかった. しかも, 公共空間や公共施設が整備されたものの, 十分に利活用されず, 結果的に周囲を含めて閑散とした状況/風景が広がっている地域も少なくなかった. そのような中で, 近年, 規制緩和を受け, 道路, 公園, 駅前広場や公開空地等オープンスペース他の公共的空間を利活用した取り組み等が実施され, 定常化や日常化を射程に入れた社会実験がますます広がってきている. 今後, 地域に既に存在している様々なハードの「空間」(スペース) を使いこなして, 「場所」(プレイス) にしていけるのかが問われている.本論文では, 近年の公共的空間やプレイスメイキングを巡る多彩な議論を整理し, 今後求められる視点を示した上で, 愛知県東海市太田川駅周辺地域における公共的空間の利活用の実験的な取り組みを事例としてとりあげ, その成果と今後の課題を論じることを踏まえて, 今後の公共的空間の利活用のあり方を示した.}, pages = {23--58}, title = {公共的空間の日常に根ざした利活用による地域づくりの推進 ~東海市太田川駅前広場における 「まちなかピクニック」 の実験的な取り組みから~}, volume = {57}, year = {2018}, yomi = {ヨシムラ, テルヒコ} }