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アイテム
理論をふまえた高齢者と子ども・若者の交流に関する研究の到達点―高齢者への効果を中心とした文献レビュー―
https://nfu.repo.nii.ac.jp/records/3303
https://nfu.repo.nii.ac.jp/records/330375a263bb-cad4-4ff9-af18-12cad8a8df72
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2020-04-03 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 理論をふまえた高齢者と子ども・若者の交流に関する研究の到達点―高齢者への効果を中心とした文献レビュー― | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Achievement Point of Intergenerational Research Based on Theory :Literature Review Focusing on Effects for the Elderly | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 高齢者, 世代間交流研究, 理論, ジェネラティビティ | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
崔, 恩熙
× 崔, 恩熙× CHOI, Eunhee |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本研究の目的は,理論をふまえた高齢者の世代間交流研究の実態および到達点を明らかにすることである.研究方法としては,既存論文の文献レビューを通し,具体的な研究実態の分析を試みると同時に,研究の到達点と仮説形成について検討している. 分析結果から,2000年代から高齢者の社会参加・生きがいや教育分野の政策下で世代間交流の場が設定され,高齢者にもたらす効果や影響分析を主流としてきたことが分かった.そのなかで理論をふまえた研究は極めて少ないが,主にEriksonのジェネラティビティ論が用いられていた.ジェネラティビティは,子ども・若者との交流への参加または活動を促している.異世代の肯定的なフィードバックはジェネラティビティを向上し,さらに活動強化につながるという一連の正の循環が確認された.しかし,ジェネラティビティを発揮するために,どのようなアプローチで交流の場を設定すべきかについては議論されていない. そこで,Eriksonの心理社会発達論の前提である「相互作用」と「相互関係」に注目し,ジェネラティビティの働きを検討することを提案している. 本研究は,上記の研究仮説の提案にとどまり,今後実証調査が求められるが,日本における理論をふまえた高齢者の世代間交流研究の到達点を示したことは,関連研究の基礎資料になると考えられる. |
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書誌情報 |
日本福祉大学大学院福祉社会開発研究 en : The Study of Social Well-Being and Development, Nihon Fukushi University Graduate schools 号 14, p. 1-11, 発行日 2019-03-20 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 日本福祉大学大学院 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 2187-4417 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA12614344 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | AM | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa |