@article{oai:nfu.repo.nii.ac.jp:00003585, author = {菊池, 遼 and KIKUCHI, Ryo}, issue = {146}, journal = {日本福祉大学社会福祉論集, Journal social Welfare, Nihon Fukushi University}, month = {Mar}, note = {東日本大震災を契機として災害ソーシャルワークの理論化および体系化が目指されてきたが,復興期の役割・機能について論じられることが少なく,本稿ではその検討を行うことにした.災害ソーシャルワークの定義を示した先行研究を整理したところ,a)対象者,b)援助活動および支援活動に取り組む主体,c)時間軸という 3 つの基軸を発見した.次に平常時と災害時のソーシャルワークの差異を考察した.その結果,復興期には災害時要援護者のみならず一般住民を対象とした支援が求められ,被災者の生活状況の変化にも着目してニーズを把握し,中長期的に寄り添う役割があるとした.また,被災者は生活再建の過程でコミュニティづくりや住まいの問題に悩まされている.これらの問題を解決するため,平常時のソーシャルワーク技法を活かしつつ,災害支援に関連する知識・技術を身につけて解決に導く機能が求められている.}, pages = {37--58}, title = {復興期の災害ソーシャルワークの役割・機能について検討する}, year = {2022}, yomi = {キクチ, リョウ} }