@article{oai:nfu.repo.nii.ac.jp:00003587, author = {保正, 友子 and HOSHO, Tomoko}, issue = {146}, journal = {日本福祉大学社会福祉論集, Journal social Welfare, Nihon Fukushi University}, month = {Mar}, note = {本稿の目的は,①医療分野で働くベテラン・ソーシャルワーカー(SW)14 人への面接調査に基づき,コロナ禍 1 年間の業務変化を三期に分けて示すこと,②コロナ禍にある「変化の芽」を示すことである.それにより,医療分野の SW が直面している状況と今後の課題を提示することがねらいである.  SW 業務の変化では,三期に共通する状況と各期に固有の状況が存在した.またクラスター発生後には,時期区分に関係なく一挙に矛盾が噴出し業務が滞っていた.  コロナ禍にある「変化の芽」では,オンライン化,患者・家族の状態,病院経営の利点,SW 業務の質向上が挙げられ,ある人にとっての利点は他者の欠点になることもあった.  以上の結果から 4 点の課題が見出せた.①患者・家族の QOL 増進に向けた切れ目のない支援の充実,②偏見・差別を生じさせない環境の醸成,③緊急時の SW の役割・機能の明確化,④新たな支援ツールの普及・開発・習得である.}, pages = {87--103}, title = {コロナ禍1年間における医療分野のソーシャルワーカー業務の変化 ―困難な中にある変化の芽―}, year = {2022}, yomi = {ホショウ, トモコ} }