@article{oai:nfu.repo.nii.ac.jp:00003683, author = {保正, 友子 and HOSHO, Tomoko}, issue = {147}, journal = {日本福祉大学社会福祉論集, Journal of Social Welfare, Nihon Fukushi University}, month = {Sep}, note = {本論文の目的は,熟達した医療ソーシャルワーカー(以下,MSW)A さんの事例分析を通して,熟達した MSW が複数の実践場面においてどのような実践能力を発揮しているのかを明らかにすることである.  A さんに対する面接調査で収集した「ベテランらしさ」が現れている 3 事例を,研究者とベテラン MSW4 人のチームで分析した.  その結果,48 の実践能力コードと 13 カテゴリーを生成した.それらは,実践能力の三側面(①価値・知識・技術を適切に統合して発揮する力,②各種システムとの関係構築を行う力,③専門的自己を確立する力)がバランス良く含まれており,さらに二層の下位能力(カテゴリー・実践能力コード)の存在が読み取れた.  そして,その知見を 25 年前にオーストラリアで行われたフーク(Fook)らの研究知見と照合した結果,多くの点で共通性が見出された.ただし,A さん独自の項目や,現在の日本における病院内外の状況に規定される項目も存在した.}, pages = {31--58}, title = {事例分析にみる熟達した医療ソーシャルワーカーの実践能力}, year = {2022}, yomi = {ホショウ, トモコ} }