@article{oai:nfu.repo.nii.ac.jp:00003684, author = {湯原, 悦子 and 石川, 貴憲 and YUHARA, Etsuko}, issue = {147}, journal = {日本福祉大学社会福祉論集, Journal of Social Welfare, Nihon Fukushi University}, month = {Sep}, note = {本研究の目的は,筆者らが社会福祉領域で行った音楽アウトリーチの効果について探索的に明らかにすることである.コロナ禍の最中である2021年度,愛知県内の8つの社会福祉法人において,プロのアーティストが直接社会福祉施設に出向き,演奏を行う活動を計10回行った.企画に携わった職員とアーティストへのインタビューの結果,施設利用者には演奏を楽しみ感情を素直に表現できた,新しいことに挑戦できた,利用者家族には心休まる時間となった,職員や参加者と交流ができた,職員には自らの疲労を自覚し癒された,新しいケア方法へのヒントを得た,アーティストには視野が広がりスキルが身に付いた,自分自身の存在意義を感じたなどの効果が確認できた.社会福祉現場における音楽アウトリーチに関する実践の蓄積が十分に行われていない現在,本研究で見出された効果は今後,この領域で研究を行ううえでの基礎的な知見となることが期待できる.}, pages = {59--80}, title = {社会福祉領域における音楽アウトリーチの効果に関する探索的研究}, year = {2022}, yomi = {ユハラ, エツコ and イシカワ, タカノリ} }