@article{oai:nfu.repo.nii.ac.jp:00003731, author = {山本, 敏郎 and YAMAMOTO, Toshirou}, issue = {15}, journal = {日本福祉大学子ども発達学論集, THE JOURNAL OF CHILD DEVELOPMENT}, month = {Jan}, note = {斎藤幸平が『人新世の「資本論」』において提案した人びとのアソシエーションによるコモンの「自治的・民主的管理」は,1990 年代に生活指導研究のなかで論じられていた生活の(再)共同化や共同セクターによる生活の指導というコンセプトに改めて目を向けることを要請している.斎藤が言う「ソ連型国有化・アメリカ型新自由主義・コモン」の区分は,サービス提供主体としての「公的セクター・市場セクター・共同セクター」,人びとの生き方の指導としての「国家的生活指導・市場的生活指導・地域生活指導」と一致する.非国家的・非市場的な地域生活指導の一環として,子どもたちのコモンを子どもたちのアソシエーションがどのように自治的・民主的に管理することができるのか.これにかかわるこれまでの実践にも触れつつ,その可能性に論及した.}, pages = {69--82}, title = {コモンとアソシエーションの教育学}, year = {2023}, yomi = {ヤマモト, トシロウ} }