@article{oai:nfu.repo.nii.ac.jp:00003796, author = {森岡, 満恵 and MORIOKA, Mitsue}, issue = {18}, journal = {日本福祉大学大学院福祉社会開発研究, The Study of Social Well-Being and Development, Nihon Fukushi University Graduate schools}, month = {Mar}, note = {子ども虐待の加害者・被害者の減少を目標に虐待予防教育を普及させたい。そのため先行研究をもとに虐待予防に効果があると考えられる授業内容(体罰の肯定感を修正するための知見やアクティブラーニング、漫画の引用など)を変更・追加した。追加した内容の効果検証するため筆者の勤務校の生徒に対して授業の前後で授業の理解度について質問紙調査を行い効果検証し効果は確認された。次に高校家庭科の教員に予防教育の実施状況と実施しない場合の理由を質問紙で調査し、阻害要因を明確にした。阻害要因は『時間のなさ』と『被虐待生徒への対応の困難感・不安』であった。その結果をうけ時間のなさと、被虐待生徒への配慮した内容の授業を検討した。授業内容は〇産後うつ〇揺さぶられ症候群〇体罰の肯定観の修正について50分授業3回で行った。担当した教員の経験年数や力量によらず効果が得られるよう教材を準備した。教材について普及するに妥当であるかを見るため、教職経験年数の異なる4名で担当し、教材が教員の経験によらず有効か検証した。方法は4校の生徒に対して授業の前後の理解度を質問紙で調査し効果をはかった。普及に際し教材は誰が担当しても効果が得られるものを目指したが、授業実施時間に学校間で差が生じてしまったため結果に差が生じたが、授業時間が同等と考えられる学校間では教材そのものの妥当性は保証される結果となり授業の効果はあったと言える。}, pages = {51--62}, title = {子ども虐待予防教育の普及と阻害要因 ー被虐待経験のある生徒に配慮した授業の構築ー}, year = {2023}, yomi = {モリオカ, ミツエ} }